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2013年5月11日 (土)

ラフォルジュルネ2013(動物の謝肉祭)

Lfj136
写真は屋台村キオスクでの金管バンドの演奏

5月3日(金)は東京に着いた早々、竹澤恭子さんをはじめとする豪華メンバーによる、サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」を聴きました。ピアノの一人はチケットを購入する時点では未定だったのですが、なんと萩原麻未さんが登場しました。

この曲はプライヴェートなパーティのために作曲されたといいますが、まさにこの日の演奏はそのようなものであったろうなと思える、栄えあるソリストたちが揃った競演と言えるものでした。楽器それぞれの音色と奏法を生かした曲だけに、各演奏者の個性(表現力と演奏技能)を披露し合う(ぶつけ合う)、室内楽本来の愉しみにあふれたものでした。ソロとアンサンブルが絡み合うあたりはとてもスリリングで、演奏者も表情豊かに互いに目を合わせて合図を交わしながら演奏されていました。きっとサン=サーンスも他の演奏者とニヤニヤ笑いながらパーティで演奏していたのだろうなと思い浮かべてしまいました。

で、やはり生演奏はすごい、CDやテレビではわからないなぁと思ったのが臨場感。例えばかの有名な白鳥は2台のピアノで伴奏されますが、2台のピアノの音が反響板に響いて水面の波紋のように広がることです(二人のピアニストのちょっとしたテンポのズレがそう感じさせたのかも知れません)。音楽とは音場という空間を想定してつくられた芸術なのです!これは後に聴いたベルリオーズやデュカスやラヴェルの時も感じたことですが、CDでは聴き取れないくらいの小さな音やホールトーンによって音の空間が豊かに広がるように作曲家が工夫しているのです。なんで今まで気がつかなかったのだろう?

2013年5月 9日 (木)

ラフォルジュルネ2013(ラムルー管楽団のボレロ)

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写真は展示ホールでの演奏の様子(ラムルー管楽団ではありません)

ラムルー管弦楽団の演奏ではラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ピアノ協奏曲ト長調」「ラヴァルス」を聴きました。
ラヴェルのエスプリの詰まったピアノ協奏曲。ラムルー管弦楽団はこの曲を初演したオーケストラでしたっけ?この日のピアノは小山実稚恵さん。リリカルな第2楽章の演奏はとても繊細なタッチで表情豊か、音のタペストリを紡ぎ出すといった風情で一音一音心を込めて演奏されていました。一方第3楽章ではうって変わって、力強くスピーディな演奏で「管弦楽団よついてこい」とばかりの嵐のようなフィナーレ!さすが小山さん!と感激しました。

驚いたのはサプライズ・ゲストで佐渡裕さんが登場されたこと。アンコールでスネアを増やした時点で「ああ、ボレロをやるのか」と思ったのですが、「アンコールでボレロ?」とも。体力・精神力によっぽど自信のあるオーケストラなんだな、なんて考えていると登場したのが、佐渡裕さん。会場もどよめきました。そう、佐渡さんはラムルー管弦楽団を監督されていたんですね。佐渡さんの指揮からは「お前ならできるだろ」ってメッセージをガンガン感じ取れ、クレッシエンドのたびにオーケストラはいやが上にも盛り上がります。演奏が崩れそうになると身を乗り出してそれを支え、励まし賞賛します。団員が涙するその気持ちがよくわかります。生指揮を観て、テレビではわからない佐渡さんの魅力に触れた気がしました。

2013年5月 8日 (水)

ラフォルジュルネ2013(読売響の交響曲第3番「オルガン付き」)

Lfj134

写真はホール外の屋台村の様子

5月4日(土)は川瀬賢太郎指揮、読売交響楽団で「魔法使いの弟子(ポール・デュカス)」と「交響曲第3番「オルガン付き」(サン=サーンス)」を聴きました。しかも前から6列目のほぼ中央。もう指揮者気分です!
私はPTAコーラスの指揮をやっているのですが、先日とある方に「変な指揮だね」と言われてちょっぴり落ち込んでいたのです。拳を振り上げたり、歩き回ったりするのは「やっぱり変なのかなぁ・・・?」
でも、川瀬さんの指揮を観てふっきれました。すごい、すごいぞ、川瀬さん!
ディズニーの「ファンタジア」でお馴染みの「魔法使いの弟子」ですが、アニメ以上に描写的で説得力のある演奏でした。「ホウキ」たちの狂乱や溢れ渦巻く水の様子、あわてふためく「ミッキー」、そして魔法使いの威厳が、ディズニーのアニメ以上の迫力で表現されていました。
そして「オルガン付き」。交響曲にピアノ(しかも4手)がついて、オルガンもついて、なかなか聴くことのできない大編成の曲です。この曲を聴くために東京まで行ったのです。30年前に教員になった時、オーマンディ指揮フィラデルフィア交響楽団演奏、テラーク録音のこの曲のレコードを買いました。第1部の中間部、オルガンが登場してからの音楽を聴きながら思い描いていたイメージが、今のフラクタルによる映像につながる原風景なのです。その音楽の本物の演奏を聴くことが上京の大きな目的でした。
もしも期待はずれの演奏だったらどうしよう・・・これは杞憂に過ぎませんでした。
ここでも川瀬さんの明晰なイメージ構成力がおおいに発揮されたと思います。循環形式で発展してゆく主題が、オーケストラ全合奏による劇的で至福の終結部まで、めくるめくような音風景の展開と遍く神の威光を聴かせてくれました(さらに日本的に、阿弥陀の慈悲も感じたりして・・・!)。まさに、厳格で保守的だとされるサン=サーンスの、革新的で創造的なオーケストレーションを引き出した名演だと感心しました。もちろん、そんな川瀬さんの指揮に応えた読売交響楽団の皆さんの腕前もすばらしいものだと思います(2012年7月に同曲を演奏されていたのですね)。

2013年5月 6日 (月)

ラフォルジュルネ2013(都響の幻想交響曲)

Lfj132配布されてるプログラム

今年も行ってきました、ラフォルジュルネ。
5月5日(日)は、小泉和裕指揮、東京都交響楽団のベルリオーズ「幻想交響曲」を聴きました。前から6列目で鑑賞したのですが、すごい迫力で圧倒されました。
Lfj135 開演を待っている聴衆
ご存知の通り「幻想交響曲」は、若い芸術家が女優に恋をして煌めくような思いをしながら、やがてドラッグに溺れ恋人を殺害し断頭台に立つことになり、死んであの世では変わり果てた姿の魔女となった恋人に巡り会い、神の怒りと魔女たちの大響宴が混然となって大団円を迎えるという音楽による一大絵巻です。
私はこの音楽を聴くと「縁起絵巻」やグリューネヴァルトの絵などを思い浮かべるのですが、実際、目の前にはっきりと絵巻の映像が浮かび上がり、「断頭台への行進(第4楽章)」ではまるでわめきたてる群衆の中にいるようでしたし、演奏にのめり込んで聴いてしまいました。音が色彩感だけてなく圧倒的な量塊感をもって迫ってきます。
考えれば、ベルリオーズの時代には映画もテレビも無かったわけですから、このオーケストラ音楽は「ベン・ハー」や「スター・ウォーズ」のようなスペクタクル巨編だったのでしょうね。現在の3DCGのように様々な最新音響技術を盛り込んだ作品だったんだなと思いながら聴きました。
煌めく舞踏会を表した第2楽章に対し、グロテスクな第5楽章。映像が無くても、ワルプルギスでの魔女の響宴の様が目に見えるように描かれていきます。「怒りの日」とともに鐘が鳴りますが、都響のFacebookによれば、教会用の鐘と同様なものだそうです。神と悪魔のせめぎ合いがガンガン盛り上がり、大団円では、地響きを鳴らしながら神の鉄槌が振り下ろされます。いやホント、オーケストラの団員が一斉に足を踏み鳴らしているのかと思いました。
小泉さん、都響の皆さん、ブラヴォー!
東京の人たちって、こんなものすごい演奏を普通のように聴けるのですか?
Walpurgisc 「ワルプルギスの夜の夢」高下作

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