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2011年3月27日 (日)

山口県造形教育研究会会報(23年3月)の5「鑑賞会を終えて」2

第63回山口県学校美術展の鑑賞会を終えて
  山口大学教育学部附属光小学校 教諭  福田 哲郎
Gakubi7 第63回山口県学校美術展の最終日である1月30日,山口県立美術館にて作品鑑賞会が開催されました。その中で私は,小学校高学年の部を担当させていただきました。20分という短い時間の中で,限られた作品しか紹介できませんでしたが,子どもたちの作品の素晴らしさをできる限りお伝えしようという思いで臨みました。
 高学年の子どもたちの平面作品を審査してみて,印象的だったのは,形や色の美しさでした。特に5・6年生では,鉛筆と絵の具だけで写実的に表現された生活画や風景画が多く見られました。また,サインペンを用いて形をとらえた場合でも,近景と遠景で線の太さを変えたり,絵の具の濃さを変えたりして,立体的に表現された作品も見られました。低学年から様々な表現に触れたり,適切な指導を受けたりすることで,材料や用具を効果的に使えるようになってきていることを実感しました。
 題材についても様々で,風景画,学校や地域の行事,ポスターやカレンダーなどのデザイン,将来の夢など,高学年の子どもたちの思いに沿って設定されていました。特に宿泊学習や職場体験学習などを題材にした作品では,形や色,構図などから子どもの感動の大きさが感じ取れました。子どもの表現意欲と題材を適切に結び付ける教師の努力もうかがうことができました。
 鑑賞会には子どもや保護者,教員などたくさんの方々が来てくださっていました。今回鑑賞会を担当させていただき,参加されたみなさんと少しでも子どもたちの作品の素晴らしさが共有できたことをうれしく思っています。たくさんの方々に子どもの作品を見ていただき,子どもの思いを感じ取っていただきたいと願っています。また,今後も教室から子どもの思いがあふれる作品がたくさん生まれてくることを期待しています。

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コメント

福田先生、誰かわかるかしら?
長い間ご無沙汰しています。
附属小学校でお勤めされているのですね。
私も何とか教師を続けています。
今は3人の子の母となりました。
歌もずっと歌っていますよ。(最近はすっかり出番が少なくなりました)
元気にご活躍なによりです。
私も負けずにがんばろうと思います。
懐かしくて思わず書き込みました。
体に気をつけてこれからもがんばってください。

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